
生涯にわたってお口の健康を維持できるようサポートいたします。
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親知らずは、10代後半~20代前半に生えてくる最後の奥歯(第3大臼歯)です。
上下左右で最大4本ありますが、顎の大きさや生えるスペースによっては、斜めに生えたり、埋まったまま(埋伏歯)になることがあります。
虫歯や歯周病のリスクが高い場合
親知らずは歯ブラシが届きにくく、隣の歯まで虫歯や歯周病になることがあります。
歯並びやかみ合わせに悪影響を与える場合
手前の歯を押して歯並びが乱れることがあります。また歯列矯正を行う場合、事前に抜歯が必要になるケースが多いです。
炎症を繰り返す場合(智歯周囲炎)
歯茎が腫れて痛みや膿が出ることがあります。
診査・レントゲン撮影
親知らずの向き、神経や血管との位置関係を確認します。骨の中にある下歯槽神経と近い場合、CTで精密に診査します。
麻酔
通常は局所麻酔(部分麻酔)を使用するので、手術中の痛みが少なくなるよう配慮します。
切開・歯の分割(必要な場合)
大部分が歯茎に埋まっている場合、歯肉を切開し歯を削って親知らずを分割・除去します。当院では極力、歯茎を切らず、骨を削らずに、歯だけを削って抜きます。
術後管理
抜歯後は腫れや痛みが数日出ることがあります。抗生物質や痛み止めが処方されます。
抜歯当日は うがい・歯磨きをしすぎない(血の塊=血餅を流さないため)。
飲酒・激しい運動・入浴は控える。
腫れは 2〜3日後がピーク。
ドライソケット(血餅が取れて骨が露出する状態)を防ぐため、喫煙は避ける。
簡単な親知らず:5分程度で抜歯可能。
骨に埋まった親知らず:30分〜1時間かかることも。
費用は保険適用で 1,500〜5,000円程度(CTが必要な場合+3,500円)
223-0062
神奈川県横浜市港北区
日吉本町1丁目17-27
Twinsビル101
9:00~12:30/13:30~17:30
水曜・日曜・祝日
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